タイってこんな国!?

このページは、私が台湾旅行に行って体験して、感じたこと、考えたことをまとめたサイトです。
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更新日:
 2008年10月26日


        目   次  

 ◎タイの出国審査(2008年10月19日)
 ◎クレジットカードでの支払い(2008年10月17日)
 ◎ピンク・タクシー(2008年10月16日)
 ◎タイのエレベーター(2008年10月15日)
 ◎初のスワンナプーム国際空港(2008年10月15日)
 ◎タイ人のお酒の飲み方(2004年9月10日)
 ◎タイの地下鉄(2004年9月10日)
 ◎タイの交通事情(2004年9月10日)


◎タイの出国審査(2008年10月19日)
 スワンナプーム国際空港の出国審査には驚きました。出国審査なのに、「タイ人用パスポート」と「外国人用」と窓口が分かれていました。初め、比較的、列が短いところに並んでいたのですが、しばらくして、前にいた小母さんが、「ここはタイのパスポート用ですよ」と教えてくれました。そこで初めて、そんな差別があることを知りました。
 普通、入国審査は自国者用と外国人用が分かれていますが、出国審査は一緒ですよね。何で、そんな差別をするのか、理解できません。また、出国審査でも入国審査の時と同じカメラがあり、個人個人の識別をしているようでした。このせいでしょうか、やはり出国審査も非常に時間がかかりました。今まで、入国審査に時間がかかるのはインド、入国審査も出国審査も時間がかかるのは中国、というイメージでしたが、タイは中国以上に遅いと思います。せっかく空港が新しくなったのであれば、もう少し、サービス面も向上させてくれれば良いのに、と思います。

◎クレジットカードでの支払い(2008年10月17日)
 タイでクレジットカードを使用して驚いたことがあります。支払いをした時、「タイ・バーツで支払うか、日本円で支払うか、どちらにするか?」と聞かれました。クレジットカードで支払いをした時って、普通は現地通貨で支払いをされて、クレジットカード会社の方でレート換算して、日本で請求されると思うのですが、現地でこんなことを聞かれたのは初めてでした。
 しかし、支払いをして、手渡された明細書を見ると、タイ・バーツでいくら、レートがいくら、日本円でいくら、と書かれているのです。一目で、日本円でいくらか分かるので、非常に便利ですが、今までにないシステムだと思いました。

◎ピンク・タクシー(2008年10月16日)
 今回、4年振り位のバンコクでしたが、非常に驚いたのは、ピンク・タクシーです。と言っても、いかがわしいものではありません。車体が全てピンク色のド派手なタクシーが、山のように街中を走っているのです。
 ピンクだけでなく、青、オレンジ、などド派手な色に塗られたタクシーが沢山、走っていました。それまで、バンコクのタクシーは上半分が黄色、下半分が緑色のツートンカラーというイメージでした。また、車体もぶつけて凸凹しているのは当たり前で、汚い車、というイメージでした。もちろん、今も、このようなタクシーは走っていました。
 しかし、それ以上にピンク、青、オレンジの車体で、ピカピカに車体を磨いたタクシーが沢山、走っているのです。非常に驚きました。タイの人に聞いたら、この2~3年で、こういうタクシーが増えた、とのことでした。社会に余裕が出てきたのか、金持ちが増えてきたのか、分かりませんが、これもタイが発展していることの1つの表れでしょう。
 ちなみに帰国する日、ホテルでタクシーを呼んでもらったら、期待通り、黄色と緑色のタクシーが来ました。しかも車体はボロボロ、窓を開けるスイッチは壊れていて、無い!スーツケースを車のトランクに入れたら、トランクが閉まらない!ゴム紐のようなもので、トランクを固定して、にっこり笑って、出発でした。さらにメーターなんか倒さないし、空港に着いたら、400バーツも要求されました。タイの人には、ホテルから空港まで300バーツくらいだと聞いていたのに。これこそ、タイですね。

◎タイのエレベーター(2008年10月15日)
 タイのエレベーターには、13階がありません。12階の次は14階でした。全てのエレベーターがそうかは、分かりませんが、私が乗った2~3機のエレベーターは、そうなっていました。13が縁起の悪い数字なのでしょうか。
 ちなみにタイのエレベーターは、速度が遅い気がしました。上下の速度は分かりませんが、ドアを閉めるボタンを押してからの反応が大変、遅く感じました。泊まったホテルのエレベーターは三菱製でしたので、メーカーの問題ではなくタイ仕様なのだろうと思います。タイの人はのんびりしているのでしょうか?不思議です。

◎初のスワンナプーム国際空港(2008年10月15日)
 初めて、スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)に到着しました。非常に大きくなったことと、明るくなったことに驚きました。今までのドン・ムアン空港(Don Muang Airport)は、暗いイメージがありましたが、やはり新しい空港は良いですね。スワンナプームとは「黄金の土地」という意味で、2006年に即位60年を迎えられたプミポン国王陛下が命名されたそうです。
 飛行機を降りる前に、「皆様のバゲージ・クレーム (Baggage Claim)は18番です。」という機内アナウンスがあり、何故、そんなことを言うのか分かりませんでした。しかし、入国審査場に向かって、長い長い通路をひたすら歩いていたら、気が付きました。
 バゲージ・クレームの番号が「1~6」などと書いてあり、そのバゲージ・クレームごとに入国審査場があるのです。各入国審査場へは、専用の通路があり、強制的に一列に並ばされるので、大量に飛行機から人が降りてきても大丈夫なように考えてあるようです。
 ただ、入国審査管が4人くらいしかいなくて、窓口が開いていませんでしたので、非常に混雑し、かなり待たされました。列の一番前には、専門の係の人がいて、「あっちの窓口」とか、「こっちの窓口」とか振り分けていました。この人は、入国カードをチェックしてくれて、サインをし忘れていた人に、「サイン」と言ってサインをさせ、さらにペンまで貸していました。彼のお蔭で、審査管の仕事は少し楽になっているのでしょう。
 入国審査の際は、審査管のいる机の上に専用のカメラが置いてあり、こちらの顔を撮影しているようでした。審査中に、カメラのレンズが「ウィーン」って動いていましたので。この動きが遅いせいなのか、今までのどの国の入国審査よりも時間がかかったように思います。カメラのところに「ここを見て、動くな」と書いていないので、みんなキョロキョロ、そわそわして、なかなかピントが合わないのかもしれません。もっと工夫すれば良いのに、と思いました。

◎タイ人のお酒の飲み方(2004年9月10日)
 タイでは、色々な飲み物に氷を入れます。例えば、ビール、ワインなどにも平気で氷を入れます。これは、タイに限らず、中国、台湾、シンガポールでも同じでした。もしかしたら、暑い国では、普通のことなのかもしれません。多分、暑いから、冷たく冷やしてきた飲み物も、テーブルの上に置いておくと、すぐに温かくなってしまうから氷を入れるのだと思いますが、それでも日本人の感覚からすると不思議な感じです。
 ビールに氷を入れれば、泡がシュワーと出て、ビールでなくなってしまいそうなのですが、こちらの人は全然、気にしません。ひどい時は、氷をかき混ぜて、冷やそうとするのです。確かにビールは冷えるのかもしれませんが、泡がなくなってしまっては、既にビールではないような気がします。
 ワインなども、味が薄くなってしまうと思うのですが、一向に気にしません。アルコール飲料であって、冷たく飲めれば良い、ということなのでしょうか?なんだか、もったいないような気になってしまいます。ちょっと、私には真似できませんね。

◎タイの地下鉄(2004年9月10日)
 タイの交通事情が大きく変わったというのが、10年振りにバンコクに来た感想でしたが、もっと驚くことがありました。何と、バンコクにも地下鉄が完成したのだそうです。私が来る、ほんの2ヶ月前、7月3日に開通したのだそうです。
 現地の人に聞いてみたら、正式開通までは無料で利用できたそうで、試運転後、一定の期間は無料だったようです。タイで初めての地下鉄ですから、利便性について実感してもらうために、無料利用期間を設けたのでしょうか。それとも、タイ流のサービスなのでしょうか。
 地下鉄ごときで、感動する必要ないのでしょうが、10年前にバンコクに来た時、突然、スコールがあって町中のいたるところが水没して、泥水の川の中を歩いた記憶があったので、こんな国で地下鉄なんか作って大丈夫か?というのが最初に聞いた感想でした。
 もちろん、そんなことは考えられて作られているものと思います。しかし、まだまだ開通したばかりで、不便な点があるようです。これからドンドン路線が増えて行くと、バンコク中心部の渋滞も解消されるのかもしれません。

◎タイの交通事情(2004年9月10日)
 タイには、10年振りにきました。前回は、1994年の3月でしたから、正確には10年半振りのタイです。10年振りにタイに来て、驚いたのは、非常に都会的になっている、ということでした。
 1994年当時は、街中にはタクシーなどはほとんどなく、旅行で来て、気軽(言葉の問題がありましたが)に移動するにはトゥクトゥクが主流でした。
 「トゥクトゥク」は、正式には、「サムロー(รถสามล้อ)」と言うらしいです。「サムロー」とは、タイ語で「三輪自動車(オート三輪車)」を意味する言葉だそうです。インドのオート・リクシャー(auto-rickshaw)と同じ乗り物です。オート三輪の後部に、二人乗り用の前向きシートをくっつけたものです。ビニール生地の屋根が張られていて、一応、日差しが避けられるようになっています。側面にドアなどはなく、開放されています。運転席は前部中央にあって、オートバイのようなバー型のハンドルで操作しる乗り物で、昔は、タイでは町中にトゥクトゥクがあふれていました。
 ところが、10年振りに来たバンコクでは、トゥクトゥクが全然、いないのです。どうやら、バンコクの中心部ではトゥクトゥクの乗り入れが禁止されているのだそうです。その代わりに、普通の乗用車のタクシーが沢山、走っていて、近代化されたという印象を持ちました。10年というのは、大きな変化があるのですね。